2016
09.07

個性で勝負したいなら、まずは徹底的に真似てみよう

スキルアップ


「学ぶ」=「まねぶ」

「学ぶ」は「真似ぶ」からきている、という話を聞いたことがある。
何かを習得する時、まずは真似てみる、というのが実は一番効率のいいやり方。
例えば、今あたりまえのようにできている「日本語での会話」だって、親や周りの人の真似をすることで習得してきたもの。
難しい数学の問題も、公式を覚えていさえすれば簡単に解けるけれど、自分でその公式自体を考え付くことなんてできない。
公式を見つけた人の真似、といえなくもない。
書道や生け花、茶道なども、師匠について伝統をいわば「真似る」ところからはじまる。

「いいところ」「納得できたもの」だけを真似るのではなく、まずは「納得できないこと」「非効率だと思うもの」まで含めて100%真似をする。
まだ未熟な人、初めての人がやってもいないうちから「無駄だ」「やっても同じ」なんて結論をだすなんておかしなこと。
「ちゃんとできている人」のやりかたを、まずその通りやってみる。
同じレベルでできなくても、できる限りやってみる。
できなかったときに、言い訳をしない、逃げないことが大切。
やる理由なんて考えず、そして、これ以上できない、というくらい完璧コピーができてからが次のステップ。
この「完璧な真似(完コピ)」のレベルになってからこそ、オリジナルが生まれる。
逆を言えば、そのレベルにならないうちに結論をだしたり「自分なり」を打ち出すなんて早すぎる。
「納得できなかった部分」「無駄だと思っていた部分」に、大事なポイントが隠れていることもある。

真似からオリジナルへ

嫌いだけど周りから認められている人、どうしても気になる人がいたら、徹底的に研究して真似てみればいい。
嫌いというのは自分にと似ている人に感じる感情だったりする。
案外、真似はしやすいかもしれない。

それに対し、要注意なのが大好きな人や尊敬する人。
この場合、自分にが成長して相手と並んでも真似し続けることがある。
十分な力がついて、もう自分なりの方法を見出していい頃なのに、いつまでもそこに立ち止まるのは危険だ。

結局、オリジナルは超えられない。
その場にとどまることがいくら居心地よくても、飛び立つチャンスを逃してはいけない。

飛び立って、今度は自分自身の「オリジナル」で勝負しよう。

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【講師・SNS Dr】大学、専門学校の非常勤講師を経て現在はフリー。講師になったきっかけは、再就職活動の際にうけた企業からの理不尽な対応。「お願いされる立場になる!」とパソコンの学習をスタート。売り込まずにすむにはどうしたらいいかと考え、「それまでに誰もやったことがないことをやれば目立って声がかかるはず」という結論に達する。そして、3ヶ月で13個の資格を取得し、講師となる。起業して20年、2,000人を超える人へ指導をしてきた実績がある。現在は、「パソコンや営業がどんなに苦手でもできるSNS集客」を中心とした講演を行っている。ーー熊本県出身・血液型:B型・星座:うお座ーー