今日の青空はことのほかきれいだった。
見たことのないような形の雲…大きな羽や大きな三日月のような形をした雲を助手席の窓で追いかけていると、目の前に見たことのない光が現れた。
虹色に光っているけれど、虹ではない。
車のガラス越しのため、青空がくすんで写ってしまっているのが残念。
また、実際には、この虹色の光は写真より際立っていた。(この写真では、虹のような感じにも見える)
夕方のニュースで、これは「幻日」というのだと知った。
幻日(げんじつ)とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。Wikipediaより
そもそも「幻日」は太陽と同じ高度の位置に見えるもの。
この雲の中に六角板状の氷晶がある。その氷晶の1つの側面から太陽光が入って、別の側面から出る。その際のプリズムが虹色の光を発するのだそうだ。
この仕組みについては、一番最後の写真がわかりやすいかもしれない。
この光は、けっこう長い間楽しめた。
目的地の駐車場に停めて、改めて写真をとってみた。
右側にある太陽の光がまぶしくて、目が開けられないくらいだったが、しっかり「幻日」を確認。
貴重な経験だった。また見れるといいなぁ…。
坂本 実千代
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