広瀬すず主演・チア☆ダンを観てきました!
レディスデーを狙って、公開直後のチア☆ダンを観てきました。
左隣が男子高校生4人、右がカップル、後ろが女子中学生団体…というすごい状況で。
タイトル「ネタバレあり」と書いたけれど、そもそも、この映画の結末はみんな知っていますよね。
なんなら、タイトルにネタバレありでしょう(笑)。
「福島の高校が、全米チアダンス選手権で優勝したお話」
でも、結末は知っていても、この映画、観たほうが絶対いい!!
わたし…クライマックスの前米チアダンス選手権で踊っているシーン観てたら、胸が締め付けられるくらいにこみあげてくるものがあって、思わず泣いてしまっていた。
運動部でもなく、団体行動苦手…というより「嫌い」なわたしでも、感動してしまった。
だからきっと、体育会系、仲間大好き!な人は、もっとぐっとくるかもしれない。
公式の予告編はこちら↓
映画・チア☆ダンとは?
高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、大好きな孝介(真剣佑)のサッカーの試合を応援するためにチアダンス部へ入部します。
チアリーディングもダンスの経験もまるでなし。
ところが、入部してみると、鬼のような早乙女薫子(天海祐希)が「目標は全米制覇!」「おでこ全開!恋愛禁止!」と超スパルタモードで迫ってきます。
前年までのゆる~い雰囲気がよかった先輩たちは全員去り、残ったのは新入生のみ。
1人ずつダンスをしてみるように言われても、ボロボロの人が大半。
中学時代に実績のある綾乃(中条あやみ)とバレエ経験者など、形になっているのは3名のみ。
県大会でさえ、十分に演技できないチーム。
みんながバラバラになってしまう波乱や、部存続の危機…などを乗り越えてチームは結束していきます。
「笑顔だけはいい」と言われ続けたひかりは、だんだん輝きを増していきます。
そして、美人で優等生、みんなに優しかった綾乃は、全米制覇の夢を叶えるため、嫌われてもいいので強い部長になろうとします。
ダメダメだったひとりひとりが、強くなったのは「夢を叶えるノート」。
普通の学習ノートに「こうなる!」夢と、そのために必要な「やるべきこと」などを書いていく…というノート。
このノートの存在が、強調しすぎてはいないけれど、しっかり話の中にも生きてきます。特に、綾乃には。
「努力してもかなわないこともある。でも努力を続けるしかない(意訳)」
これは、映画のキーになる言葉でもあります。
あれ?このシーン、どこかで見た?という「七人の侍」などへのオマージュがあったり、方言満載だったり、ききわけよすぎない普通の女子高生だったり…。
くすっと笑ったり、爆笑したり…と、なかなか賑やかな映画館でした。
渡米して前米チアダンス選手権に出るまで、そして演技開始から優勝まで…と本当に目まぐるしく変わっていきます。
ここのスピード感と展開は、ぜひ映画で味わってほしいと思います。
今、真っ只中!の人も、そうでない人にも、おすすめの映画です♪♪
関連書籍・音楽など
★エンディングでとても効果的に流れていました。
坂本 実千代
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