歌手のペギー葉山さんが今日(2017年4月12日)肺炎で亡くなったというニュースが流れてきた。
ご本人のブログ、「ペギー葉山のブログです。」には
3月30日、越路吹雪さんの37回忌を記念したイベントに出演なさった時の様子がイキイキと書かれている。
今年は歌手生活65年という記念すべき年だったようだ。
いつも明るく元気できちんとしていて、ウィットにとんだ会話をしている素敵な女性。
そんな印象がペギー葉山さんにはある。
ペギー葉山さんの思い出
「学生時代」「ドレミの歌」が代表曲にあげられることが多いが、わたしにとっての思い出の歌は「ケ・セラ・セラ」。
幼い時、父がよく原曲を歌ってくれていたのだが、日本語の歌詞がわからない…ということで、歌詞の意味を知るために聞いたのが最初の出会い。
アメリカ映画がミュージカル全盛だった頃、英語の教師をしていた父は、生徒によくミュージカルの曲を歌っていたらしい。
ペギー葉山さんは、アメリカ映画の曲をとってもカッコよく日本語で歌ってくれた歌手の1人。
わたしの小さい時 ママに聞きました
美しい娘になれるでしょうか
ケ・セラ・セラ なるようになるわ
先のことなど わからない わからない
まだ幼稚園の子供(わたし)がこの歌を声を張り上げて歌っていた…なんてちょっとシュールでもあるけれど、
わたしにとっては父を思い起こしてあったかい気持ちにさせてくれる曲。
ペギー葉山さんのご冥福をお祈りいたします。
坂本 実千代
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