銀座での1人ランチはいつも迷う。
GINZA SIXはとんでもなく混んでいて、しかも1人で食事という雰囲気でもなかったので、ほど近くにある銀座EXITMELSAに立ち寄った。
MELSAが新しくなって初めてだったため、案内板を頼りに飲食フロアへ。
銀座 古川
女性客が多くこぢんまりとした雰囲気に惹かれ、選んだのはこちら「銀座古川」。
季節の野菜シチュー
和牛ビーフシチュー
1人で行ったのに2つ?
間違って席に届いた野菜シチュー。
ナスとかすごくおいしそうで、もうこれでもいいかな?と思ったくらい。
でも、直後にミスに気付いたマダムが気の毒なくらいお詫びをされて、本来のオーダー品ビーフシチューを待つことに。
仕事中のランチじゃないので、十分時間はあるし…で。
でも、こんな間違いに遭遇するのは初めてで、ちょっとびっくり。
ビーフシチュー、おいしいのはおいしいけど…それほど感動のない「ふつうにおいしい」レベル。
ちょっと味が濃すぎ、コクはそれほどない、スパイスもあまり工夫がない。
「帝国ホテルにゆかり」をうたってるけど、全く別物だなぁ…。
ランチタイムのセット
ごはんとぬか漬け
ごはんとお漬物、おいしい!
もしかしたら、これが一番おいしいかも…。
サラダと紅茶
水のかわりにアイスティーがだされる。もちろん、おかわり自由。
この茶葉はシェフ自らセイロンまで探しに行ったというこだわりのもの。
サラダのドレッシングは玉ねぎの風味のきいたタイプ。
訳アリデザート
高級いちご「あまおう」を使っているアイスクリーム。
通常、デザートは別料金だが、今回はオーダーミスがあったためお店からのサービス。
メニュー
銀座古川のこだわり
先代、父喜春は帝国ホテルで36年間勤務し、フランス料理の神様と崇められた故「村上信夫」氏の下で料理人として修行しました。
喜春は、本場フランスの名門ホテル「リッツホテル」「ホテルクリオン」にも行き、味と技を磨き、各国の大使館の料理長として派遣され、帰国後は大阪帝国ホテルやグランドアーク半蔵門などを経て、夢である自分の店をオープンしました。
しかし、開店一年もたたずに急死し、同じ帝国ホテルで修行していた息子 智久が「銀座古川」の味を守り、宝塚出身の母、百合美が心の込もったサービスをし、喜春の店を受け継いでいます。
まとめ
「銀座古川のこだわり」は、先代から引き継がれていない気がする。
マダムの一生懸命さは十分に伝わるけれど、庶民的な雰囲気と味でお値段は銀座価格。
個人的にはちょっと残念。
銀座古川の情報
- 住所…東京都中央区銀座5-7-10 銀座EXITMELSA 7F
- アクセス…銀座線・日比谷線・丸の内線
銀座駅A2出口から徒歩1分 - 電話…03-3574-7005
- 営業時間…11:00~14:30/17:30~20:30
- 定休日…無休
銀座古川
坂本 実千代
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