熊本市の北側、植木町にある「吉次園(きちじえん)」をご存知だろうか?
以前は「いちご狩りできるところ」の印象が強かったが、ここ数年は「いちごスイーツが楽しめるカフェ」と認識している人も多くなっている。
上熊本駅から崇城大学前、玉名方面へ抜ける道を車で走らせるとこの看板が見えてくる。
くだものソフト専門店 KICHIJIEN cafe
むかって左側がカフェ
そして右側が果物やジュースなどの販売コーナー
カフェと販売コーナーは透明のシートでこんなふうに仕切られている。
ここで注文して、席でしばらくできあがりを待つ。
丸テーブルに椅子2つ が 3席と、カウンターに椅子5席ほど。
お店の外にもテーブルと椅子があるので、そこで食べることもできる。
もちろん、テイクアウトもOK。
お店のこだわり
食べてみると実感できる、「店のこだわり」は次の3つ。
- 果物やフルーツソースは自社農園と信頼できる農家のものだけを使用
- ワッフルコーンは、一つ一つ手作りで焼き上げる
- ベースとなるミルクソフトは、阿蘇酪農家直送のジャージー牛乳を使用
くだものソフトなどのメニューは?
くだものソフトは、季節によって変わるのだが、春はやはり「いちご」が人気。
「生いちご」と「紅あかね苺」の違いは、いちごのトッピングがのっているかどうか。
このいちごもいちごソースも自家製。
食べたことはないけれど、お店の入り口にある看板に思わず目を奪われたのがこれ。
「けずりいちご」は3月~10月の期間楽しめる。
凍らせたいちごをかき氷のように削ったいちご100%のデザート。
次はこれにしよう♪
生いちごソフト
今回いただいたのは「生いちご」430円。
この独特なフォルム!
けっこうソフトクリームって、どこも似たりよったり…な中、このソフトは見た目から独特。
いちごはさっぱりめの味わい。
ワッフルはけっこう甘い。
あっさりとした「ミルクソフト」という感じのクリーム。
濃厚ではないけれど、味わいの濃いミルクで、甘みはそれほど強くない。
このへんがワッフルとの味のバランスがいい。
そして、いちごソースに大きな違いがある。
よくある「いちごソース」ではなく、「そのまんまいちご」のいちごソース。
ジャムとも違う、市販のいちごソースとも違う、いちごを煮詰めたしっかりいちご!
春、いちごシーズンのうちにぜひ味わってほしい、「ここにしかないソフトクリーム」。
…どうして今まで立ち寄らなかったんだろう???…
お店の情報
- 吉次園
- カフェ営業時間
3月~10月…10:00~17:30
11月~2月…11:00~17:00 - 住所 熊本市北区植木町木留556-1
- 電話番号 096-273-2544
坂本 実千代
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