今も昔も、老いも若きも、女性は「かわいい!」が大好き。
かく言うわたしも、かわいいもの大好き。
「甘いものとかわいいもの、キラキラとふわふわで出来ている♪」といっても過言ではないほど。
そんなわたしでも、気になって気になって、耳について仕方ないのが
「かわいい!」の連発。
テレビのレポートで人と会話していても、街並みを見ていても、お店にはいっても、食事をしても「かわいい~!」の連発。
これには編集の悪意さえ感じた。
だけど、ふだんの生活でも「かわいい!」ばかり連発する人もたしかにいる。
かわいいものはかわいい、でいい。
だけど、他の表現はないものか。
ほめ言葉のつもりで発した言葉も、場合によっては失礼になる。
20代の女性が70代の男性に「かわいい~」は、1回目なら善意にうけとめて笑顔を返すにしても、連発されると馬鹿にされているのかと疑いたくなる。
食事の場で連発されると、ぶりっ子してるのか!で、味はどうなの?とつっこみたくなる。
何事も、程度問題。
その場にふさわしいか、言っていい相手なのか、乱用しすぎていないか、考えて使うようにしたい。
だって、「かわいい」って、まわりを微笑ましくする愛らしい言葉。
そんな言葉が耳障りになるなんて、とてももったいない。
大事に、かわいく使いたい。
坂本 実千代
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